飛行機内での過ごし方
海外旅行や海外出張の際、飛行機で移動することになると思いますが、機内ではどのように過ごされますでしょうか。
私はもちろん映画を観て過ごします。
飛行機内でのエンターテイメントといえば、ゲームをやったり、本を読んだり、または寝たり、いろいろと楽しみ方があるかと思います。
しかしながら、国際線飛行機内での活動といえば映画でしょ、という感じです。
機内では日本未公開映画も観れる
ご存知の方も多いかと思いますが、国際線飛行機内ではなぜか日本未公開の洋画も観れたりします。これってかなりお得じゃないでしょうか。
機内では日本での公開日の規定みたいなものが当てはまらないせいか、現地公開日と日本公開日の間が長い映画に関しては、飛行機の上での方が「公開日」が先だったりします。
必ずしも未公開映画が面白いという保証はありませんが、お得といえばお得ですよね。さりげなく自慢もできますし。(あまりやり過ぎると嫌われるので注意で。)
アメリカ本土やヨーロッパ行きの飛行機であれば10時間は映画の時間
ヨーロッパ行きはたいていがヨーロッパのHUB空港の一つであるオランダのアムステルダム経由だったりしますよね。そんなヨーロッパ行きやアメリカ本土行きの飛行機に乗ると、10時間は機内で拘束されるわけです。つまりは機内で映画を楽しむ時間が十分にあるというわけです。
その間食事が2回来るとして、離陸、着陸の時間を引いても7時間は映画を観る時間があるわけです。ということで、最低映画3本は観ますね。4本はちょっと難しいですが、片道3本観ることができれば往復で6本観れます。
日系航空会社と外資系航空会社での見れる映画の違い
日本航空(JAL)、全日空(ANA)は日系航空会社ということもあり、日本映画が充実しています。また、洋画も多く揃っており、そこには丁寧に字幕が付いていたり、吹き替え版が用意されていたりと日本人にとって非常にやさしいサービスが提供されているわけです。
一方外資系の航空会社の場合、日本映画は非常に少なく、洋画も字幕、吹き替えがないものが多いです。つまり、映画を楽しむのに制限がかかってしまいます。一概にすべての外資系航空会社がそうとは言えませんが、日系の航空会社よりはサービスは日本人向けではないため、より映画を楽しみたいという方は日系航空会社を選ばれることお勧めいたします。その分エア代が高いという話もありますが、より快適な旅のためには少しは投資することも必要かもしれません。
イヤホン、ヘッドフォンは機内に持参で
機内で映画を観るのであれば、イヤホン、ヘッドフォンは持参です。手荷物に絶対に入れておきましょう。
備え付けのイヤホンもあるので問題もないといえばないのですが、やはりそこは少しでも快適に映画を観たいところ。いつも使っている心地よいイヤホン、ヘッドフォンで映画を楽しんじゃいましょう。
なぜに機内で映画を観なければならないのか
国際線の機内は寝ることに尽きるでしょう。私も以前はそんな人間でした。機内で寝る人たちをダメな人間みたいに言ってるように聞こえますが、そういう意味じゃなく、以前の私は機内で映画を楽しむことを逃していた惜しい人間でした。
ではなぜこの貴重なお眠りの時間を割いてまで映画を観るのか。これは映画好き好きアピールなのか。
機内で観た映画は思い出に残りやすい
あの照明の落とされた暗い機内の中で、前の座席に付けられた小さな画面で観る映画って、なぜか心に残りやすいんですよね。
映画館で観る映画と少し感覚が似ているのですが、映画の世界に入り込むことができるんです。他にすることもないという環境も似ていて。
お誕生日会などで料理を少しでも美味しく、楽しく食べるために部屋の飾り付けなどの雰囲気作りするのと同様、映画もよりよい感じを得るためには少しでも良い感じを出せる環境で観ること大切です。つまり、機内という場所は私にとってその感じを作り出せる環境の一つというわけです。これって私だけでしょうか。