[映画レビュー]『フリーダム・ライターズ』(2007) 一方的に思想を押し付けるのではなく、自らに気づかせる

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観て良かった度:(5/5)
観た理由:映画チャンネルで放送されてた。評判が良いと聞いていた。ヒラリー・スワンクが出てる。
ジャンル:ドラマ
原題:FREEDOM WRITERS

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(C)2006 Paramount Pictures. All rights reserved.

この映画が上映されたのが2007年。映画の舞台が1994年。映画製作の時期からだと、たった13年前、今の2015年から遡ってもたった21年前の出来事を映画化したものとは思えないぐらい衝撃的なストーリー。

 

「え、実話ですか、これ?」

と映画の解説を見直したぐらい。

映画冒頭は特に、刑務所での生活を描いたアメリカテレビドラマ「プリズンブレイク」を見てる感じでした。

 

私はちょうど1996年にアメリカのワシントン州に留学したのですが、私のいた地域周辺ではこのような話は聞かなかったのですが、せっかくアメリカにいたのであれば、真面目に英語だけ勉強してるのではなく、こういった社会情勢にも目を向けられる優秀な留学生であったならなあと、当時の自分を残念に思う。

アメリカ留学当時、高校に託児所があったことに驚いたが、その驚きをはるかに超えるリアルが同じアメリカにあったとは。

 

似たようなストーリーの映画に「デンジャラス・マインド/卒業の日まで (1995) 」というのがあるのですが、当時はこのような状況にある高校が少なくなかったんでしょうね。

 

やる気に満ちた新米教師が不良たちをやる気にさせる。すごくありきたりなストーリー。

しかしながら、いがみ合っている生徒同士の心の距離の縮め方や、人が争うことの虚しさを伝える手法など、もしあなたが人を教育する立場にいるのであれば、一見の価値あり。

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(C)2006 Paramount Pictures. All rights reserved.

 

特に、教室で、生徒たちに「視覚的」に質問に答えさせるシーンが印象的。

そこでは、彼ら生徒たちはみな同じことで悩み、同じく心を痛めている仲間なんだということを、自らに気づかせ、お互いを理解させる。

一方的に思想を押し付けるのではなく、自らに気づかせる、これが「教育」である、と。

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(C)2006 Paramount Pictures. All rights reserved.

 

生徒たちは、勉強よりも、その日1日を生きることに必死。

その生徒たちの過酷な生活と対照的に描かれていたのが、ミス・Gことグルーウェル先生(ヒラリー・スワンク)の旦那。

彼は人生うまくいかなくて、自身は辛い思いをしていると感じているのだが、その彼の「辛さ」と、日々生きることに必死な生徒たちの「辛さ」が効果的に対比されており、より、生徒たちの生活の過酷さが伝わってくる。

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(C)2006 Paramount Pictures. All rights reserved.

 

こうと決めたら必ず実行するミス・G。

お金やモノなどのリソースがないからこそクリエイティビティさを発揮するミス・G。

そんな、ミス・Gに生徒たちは信頼を寄せていく。

 

勇気と感動をもらえる作品です。

 

予告編

 

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