[映画レビュー]『地獄でなぜ悪い』(2013) グロい、そして美しい。

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今、人生を楽しく生きたいと思っているあなたにおすすめの映画

観て良かった度:(4/5)
観た理由:二階堂ふみファンだから。園子温監督作品には個人的に興味を持っているから。
ジャンル:コメディ、アクション

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(C)2012「地獄でなぜ悪い」製作委員会


–あらすじ–
とある事情から、激しく対立する武藤(國村隼)と池上(堤真一)。そんな中、武藤は娘であるミツコ(二階堂ふみ)の映画デビューを実現させるべく、自らプロデューサーとなってミツコ主演作の製作に乗り出すことに。あるきっかけで映画監督に間違えられた公次(星野源)のもとで撮影が始まるが、困り果てた彼は映画マニアの平田(長谷川博己)に演出の代理を頼み込む。そこへライバルである武藤の娘だと知りつつもミツコのことが気になっている池上が絡んできたことで、思いも寄らぬ事件が起きてしまう。
シネマトゥデイ

まず、園子温作品が嫌いな人は見ない方が良いかもしれません。それぐらい園子温色が出ている作品。

逆に、彼の作品が好きな人は、ものすごく楽しめます。

 

園子温作品を一言で表現すると、「グロい、そして美しい。」といった感じでしょうか。

 

今回の映画の中で、ミツコ(二階堂ふみ)が元彼に別れのキスをするシーンがあるのだが、そのシーンが、目を覆いたくなる一方で、これほどまでに美しいシーンはなかなかないといった感じのものになっている。

その別れのキスを端で見ていた1日限定彼氏である公次(星野源)が、

「別れのキスをあんなカッコ良くする人、初めてです。」

と発するぐらいに。

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(C)2012「地獄でなぜ悪い」製作委員会

 

見るもの全てが二階堂ふみのファンになってしまうような、二階堂ふみの魅力が最大限に発揮されている映画。

もっとも出演者全てが、監督を含め作り手までもが二階堂ふみのファンであるかのような映画。

 

ハリウッド映画でいうところの「キル・ビル」のグロさとバカバカしさに近いものがあるかも。

そういう意味では園子温監督はクエンティン・タランティーノに思考が近いのかも。

 

映画マニアの平田(長谷川博己)が映画を撮っていく中で発する言葉が、おそらく園子温監督がこの映画を通じて一番伝えたかったことではないだろうか。

「いやな感じがする方に行った方が人生楽しい。」

「金のために映画を作るのはバカがすること。」

 

先日ご紹介させていただいた「シェフ 三ツ星フードトラック始めました / CHEF (2014)」でもそうだが、監督自身がクリエーターとして世に伝えたいことを、映画監督らしく、映画という媒体を通じてうまく表現している映画。

 

そして、

これが実現したら死んでもいいというものをあなたは持っているか?

と、問われている感じのする映画でした。

 

バカバカしさの中にも芯の通ったメッセージがある、そんな映画を楽しみたい人に、オススメの映画です。

 

予告編

 

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