[映画レビュー]『それでもボクはやってない』(2007) やっていなくても走って逃げるべき現実

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観て良かった度:(4/5)
観た理由:監督に周防正行。気になるテーマ。
ジャンル:ドラマ

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(c)2006 フジテレビジョン アルタミラピクチャーズ 東宝

あまり後味の良い映画ではないので、再度見たいとは思わないが、一度は見ておきたい映画。

 

そもそもなんでこんなことで裁判になるのかって、おそらく外国の人には理解できないことなのかなあと思う。

悪いことやったのなら謝る、やってないのならやってないという、と、子供の頃、親に教えられてきたことが世の中では通用しないことを、この映画は教えてくれた。

 

テレビでとある弁護士が話していた。「痴漢の疑いをかけられても絶対に駅事務所にはいかないこと」と。駅事務所に行ったらほぼ有罪確定とのこと。だから、走って逃げるべしと。

自分だったらどうするか。

 

おそらく走っては逃げないだろう。走って逃げたらやったと思われるし。

そして駅事務所に行ったらほぼ有罪確定のようなので駅事務所にも行かないだろう。

 

では、ただその場に立っているのか。

おそらく駅事務所に数人の駅員により力づくで引っ張っていかれるだろう。

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(c)2006 フジテレビジョン アルタミラピクチャーズ 東宝

 

そうなるとわかっているならやはり走って逃げるべきか。

「(痴漢は)一回目はタダ」

と劇中で行っていたダメ男もいたが。

 

やはり、やっていないことを認めるわけにはいかない。

 

この映画を見終わったあと、満員電車に乗るのが怖くなった。というか、それ以来、いまだにちょっと混んでる電車の中では両手あげている。

この映画観て10年以上経った今でも。

 

それほどまでに、この映画は強烈なイメージを植え付けてくれた。

そして、それほど日本の満員電車の中は「男性」にとっては危険な場所だということだ。

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(c)2006 フジテレビジョン アルタミラピクチャーズ 東宝

 

以前、駅のホームで全速力で女子高生から逃げるサラリーマンの男性を目撃したことがあった。ものすごいスピードで逃げていたのでかなり記憶に残っている。

本当は、彼はやってなかったのか。

 

この映画、日本の裁判制度を知る上では非常に勉強になる作品。

日本人男性は、一度は見ておくべき映画。後になって、観ておけば良かったと後悔しないためにも。

 

予告編

 

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