[映画レビュー]『天空の蜂』(2015) 子供は蜂に刺されて初めて痛みを知る

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今、原発問題について再度考えたいあなたにおすすめの映画

観て良かった度:(4/5)
観た理由:今話題の日本映画。原作が東野圭吾氏。
ジャンル:サスペンス、アクション

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(C) 2015「天空の蜂」製作委員会

原発について意見が二分する今の世の中に、この映画を投入した意義は大きい。

しかしながら、原発について賛成か反対かを問うのがこの映画の目的にはなっていない。

沈黙は一番の罪である。声を上げているのは一部の影響を受けた者だけであり、他の者は自分自身が痛みを伴わない限り何も感じないようだ。そしてそれが今の日本ではないか。

そんなメッセージがこの映画から受け取れる。

 

また、劇中での以下の一言でそれが表現されている。

「子供は蜂に刺されて初めて痛みを知る」

 

一つ残念なところがある。

それは、この映画が原発反対サイドに偏った作りになっているところ。そして、政府の人間(原発推進派)が悪者であることが前提になって作られているところ。

「電気の方が人命より重い」

これが、日本政府がとった態度となっているが、もっとこの部分を掘り下げることはできなかっただろうか。

 

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(C) 2015「天空の蜂」製作委員会

もう少し原発推進派の心の葛藤が描かれていても良かった気がする。

その部分を唯一表現していたのは三島(本木雅弘)ぐらい。

 

原発技術者としての三島の一言

「わかってくれなくてもいい。慣れてるので。」

この短い一言に、原発について、そもそも理解しようともしない人たちが多く存在することの嘆きを表現している。

 

このような社会問題を取り扱った映画は、もっと観るものの心に葛藤を生じさせるべきだ。だからこそ、よりフェアな視点で作るべきかと。

最後に、この映画が日本人みんなが再度原発について考えるきっかけになれば良いと思う。

 

予告編

 

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