[映画レビュー]『マイ・インターン』(2015) 会社運営とは人間を扱うことに他ならず

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今、会社で放置プレイを受けているあなたにおすすめの映画

観て良かった度:(4.5/5)
観た理由:「プラダを着た悪魔」が好きで、似た空気を感じたため。
ジャンル:コメディ、ドラマ
原題:THE INTERN

myintern

(c)2015 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC ALL RIGHTS RESERVED.


–あらすじ–
ジュールズ(アン・ハサウェイ)は、ファッションサイトを経営・管理する会社のCEOとして充実した日々を過ごしていた。仕事と家庭を両立するパーフェクトな女性像そのものの彼女はまさに勝ち組だったが、ある日、試練が訪れる。同じころ、シニアインターンとして、40歳も年上のベン(ロバート・デ・ニーロ)がジュールズの会社に来ることになり……。
シネマトゥデイ

定年退職後の生活にスポットをあてた映画といえば、ジャック・ニコルソンの「アバウト・シュミット /ABOUT SCHMIDT (2002)」が私のお気に入り。

その映画と今回の「マイ・インターン」で共通する点、それは、「人は定年退職後、する事がない」ということ。

 

退職後、することがないベン(ロバート・デ・ニーロ)は、シニアインターンプログラムに申し込む。経験豊富なシニア層の力を会社運営に積極的に生かして行こう的なプログラムで、聞こえはいいが、実態は「放置プレー」そのもの。

結局何もすることがない状態に、変わりはないのである。

 

しかしそこは、経験豊富なベン。

「行動あるのみ」
”Just make it happen”

ということで、まず周りの人を手伝うところから始めていく。そして次第に社内で信頼を得ていく。

 

少しでも自分を雇ってくれた会社、そして上司であるジュールズ(アン・ハサウェイ)のお役に立とうとする、必要であれば「まばたき」の練習までする、そんなベンの健気な姿が心を打つ。

一方で、「なぜハンカチを携帯する必要があるのか」など、人生の先輩として、まだ人生経験の浅い社内の若者たちに、人として大切なこと教えていく、ベン。

 

会社という組織は、ビジネスを回すだけという視点で考えると、一見、頭の回転の早い、若くて優秀な人たちだけを、最近流行りの意識高い系の人たちだけを集めれば、問題がないように思える。

しかし人間は機械ではないので、全てが計算通りに、想定した通りに動くわけではない。

 

つまり、会社運営とは人間を扱うことに他ならず、そこにはやはり、ベンのような人生経験豊富なシニア層の力が必要なんじゃないか、と、この映画は問いかけてくれる。

ベンが数十年と使い続けてきたカバンが未だ現役であり、光輝いているのと同様に、シニア層もまだまだ現役で輝き続けることができるのではないか、と。

 

この映画を観た後、私は心から、ベンのようなジェントルマンになりたいと思った。

そして早速、ちゃんとしたハンカチを買いに行こうと思った。

 

すごく心の温まる映画。最近仕事で疲れているという人に、特におすすめです。

 

予告編

 

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