[映画レビュー]『ザ・ウォーク』(2015) 一歩を踏み出せない輩たちへのメッセージ

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今、何かデカいことを成し遂げたいあなたにおすすめの映画

観て良かった度:(5/5)
観た理由:予告編がつまらなそうだったが、気になったので自分で確かめたかった。
ジャンル:ドラマ、サスペンス
原題:THE WALK
泣ける度:(1/5)

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(C)2015 Sony Pictures Digital Productions Inc. All rights reserved.


–あらすじ–
1974年。フランス人の大道芸人フィリップ・プティ(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)は、誰も考えついたことのない挑戦をすることに。それはニューヨークのマンハッタンにそびえ立つ2棟構造の高層ビル、ワールド・トレード・センターの屋上と屋上の間にワイヤーロープを張って命綱なしで渡っていくというものだった。そして、ついに決行の日を迎えるフィリップ。地上110階の高さに浮いているワイヤーを、一歩、また一歩と進んでいく彼だったが……。
シネマトゥデイ

映画の率直な感想から

二時間ずっと綱渡ってて、落ちそうになったりしながら最後には無事渡りきってお話は終わりかな、と、超期待低で映画館へ。

 

すみません。。  

私が間違っていました。。

 

たぶん映画のタイトルが悪いのかも、と、人のせいに。

タイトルが『ザ・ウォーク』じゃ、面白み伝わってこないでしょ。

 

でも、それが作戦だったのかもしれないが。

観てみたらこんなに面白いんだよ、という感じで。

 

スーパー、大満足です。

気がついたら手と足に汗を握ってた。

 

もちろん綱渡った人が語ってるストーリーなんだから本人は生きてるに決まってるし、落ちないに決まってる。でも、それでも汗が出る。

話のテンポもすこぶるいい。サクサク観れる感じで、退屈さが全くない。

 

ヒューマンドラマ要素あり、サスペンス要素あり、でもコアにあるのは「冒険要素」な気がした。

アドベンチャーというか、ベンチャーというか。

 

涙が出る感動とはまた違った形で、大いに感動できる映画。

あなたも歴史的イベントの「共犯者」気分を味わえます。

 

映画館で3Dで観たんですが、やっぱりこの手の映画は3Dがおすすめです。

再びあのワールドトレードセンターを3Dで。

起業家・経営者必見の映画

この映画、ただ綱を渡る人の自伝的映画じゃない。

そんなレベルをはるかに超えた、ビジネスパーソンにとっては、この世を生き残っていくためのヒント満載の映画。

 

特に、起業家や経営者向けな映画と感じた。

上映時間の123分を通じて、こんな、事を成し遂げたいけどなかなか一歩を踏み出せない輩たちへのメッセージが、バシバシ伝わってきた。

 

  • ベストな状態なんて、いつまで待っても整わないよ。
  • ベストメンバーなんて、揃わないって。
  • 何が必要なのか、走りながら考えていけばいいんだよ。
  • スピード大事。時代は君を待ってくれないよ。
  • 夢を語れば、賛同者・協力者は集まってくるよ。
  • 一人では何も成し遂げられないんだけど、でも最後は自分が頼り。
  • その時一回のチャンスに賭ける。同じチャンスは二度と来ないから。
  • まず行動。全部本番。あとで考える。考えるために、まず、行動する。
  • 戻る場所をなくす。退路を断つ。

 

正直、綱渡り師フィリップ(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)は、自分とは正反対な人間。それだけに、羨ましく、そして輝いて見えた。

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(C)2015 Sony Pictures Digital Productions Inc. All rights reserved.

彼はおそらく綱を渡ってなくても、普通にビジネスマンとしてでも活躍出来てた人なんだろうな、と。

 

思いがけない出会い、思いがけない発見

あの伝説のロールプレイングゲーム、ドラゴンクエスト並みに、いろいろな人と出会っていく綱渡り師フィリップ。

フィリップの行動に共感し、協力者となるもの、去っていくもの、賞賛するもの、非難するもの。

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(C)2015 Sony Pictures Digital Productions Inc. All rights reserved.

 

意外にいいやつだったり、意外に頼り甲斐があるやつだったり。

やたらと現実的なやつだったり、見た目通りやっぱりやばいやつだったり。

Jean-Louis (Clement Sibony), Jean-Pierre (James Badge Dale), Annie (Charlotte Le Bon), César Domboy, Barry Greenhouse (Steve Valentine) and Philippe Petit (Joseph Gordon-Levitt) gazing up at the twin towers in TriStar Pictures' THE WALK.

(C)2015 Sony Pictures Digital Productions Inc. All rights reserved.

 

こういった、思いがけない出会いや、思いがけない発見が、感動を誘ってくれる。

これぞ「冒険」っていう感じで、最後はゲームをクリアした気持ちにさせてくれる。

 

最後にひとこと感想

主演のジョセフ・ゴードン=レヴィットさん、映画『(500)日のサマー』(2009)では草食系男子を演じていたが、一転この『ザ・ウォーク』ではたくましい男子に。

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(c)2009 Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.

フランス語も話す事ができるようで、劇中では流暢な?(フランス語わからんから判断できんが)フランス語を話しており、なんか違う俳優を観ているようだった。

 

そんな彼が演じるフィリップ氏がワールドトレードセンター間を綱渡りしたのが1974年。

1974年は私が生まれた年なので、勝手に親しみを感じる。自分が生まれた年に、アメリカはNYで、そんな歴史的イベントがあったのか、と。

 

本音と建前が見え隠れする部分に、これぞアメリカっていう感じがした。

そんなアメリカが私は好きである。

 

予告編

 

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