[映画レビュー]『セッション』(2014) 片道切符の決意で挑む最上級の復讐劇

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観て良かった度:(5/5)
観た理由:ジャズ音楽が好きだから。
ジャンル:ドラマ、青春
原題:WHIPLASH

Whiplash

(C)2013 WHIPLASH, LLC. All Rights Reserved.


–あらすじ–
名門音楽学校へと入学し、世界に通用するジャズドラマーになろうと決意するニーマン(マイルズ・テラー)。そんな彼を待ち受けていたのは、鬼教師として名をはせるフレッチャー(J・K・シモンズ)だった。ひたすら罵声を浴びせ、完璧な演奏を引き出すためには暴力をも辞さない彼におののきながらも、その指導に必死に食らい付いていくニーマン。だが、フレッチャーのレッスンは次第に狂気じみたものへと変化していく。
シネマトゥデイ

これぞ、最上級の復讐劇!

「ベスト・キッド/THE KARATE KID (1984)」のような、美しい師弟関係を描く映画を想像していたら、これがまったくをもって裏切られた感じで。

いい意味で。

そして、”Good”ではなく、”Great”になるにはどうあるべきなのか、ということを、この鬼教師フレッチャーは、結果的に教えてくれる形になる。

 

「常に人の想定を超えろ。そうしないと、偉大な人間にはなれない。」

言うのは簡単だが、それを実際行動に移すとはこういうことなのか、というのをニーマン(マイルズ・テラー)はみせてくれる。

先生、それも鬼教師に反抗してまで自分を主張できるニーマンの姿に、かつての日本の、直談判でダメなら切腹覚悟、という姿が重なり、ニーマンの一瞬一瞬にかける覚悟が伝わってくる。

 

鬼教師、フレッチャーの言葉を引用したい。

There are no two words in the English language more harmful than “good job”.
「英語で最も危険な言葉はこの二語だ。”Good job”」

つまり、”Good job”と褒めた時点で、その人間の成長は止まる、と。

そしてジャズファンなら知る人ぞ知るチャーリー・パーカーが、いかにして偉大なミュージシャンになったかの逸話が語られる。

 

二度と立ち上がれないぐらいの挫折を味わわせようとするフレッチャー。一方で、その挑戦に幾度となく立ち向かうニーマン。

Whiplash-a1

(C)2013 WHIPLASH, LLC. All Rights Reserved.

 

時折見せる、ニーマンの純粋無垢な、まだ社会の厳しさを知らない騙されやすい笑顔が印象的。

そして同時に、退路を断った際に見せる、片道切符の決意の表情が印象に残る。

 

ジャズファンはこの映画を観ずして死ねないであろう。

Again, これぞ、最上級の復讐劇!

 

予告編

 

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