[映画レビュー]『サヨナラの代わりに』(2014) 「あの頃に戻りたい」と思ったところで遅いのが人生

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観て良かった度:(4/5)
観た理由:ヒラリー・スワンクが出てるから。ALSについて関心があるから。
ジャンル:ドラマ
原題:YOU’RE NOT YOU

YOU'RE NOT YOU

(C) 2014 Daryl Prince Productions, Ltd. All Rights Reserved.


–あらすじ–
弁護士の夫エヴァン(ジョシュ・デュアメル)と理想的な日々を暮らしていたケイト(ヒラリー・スワンク)は、35歳で難病のALSと診断される。1年半後には車椅子での生活を余儀なくされ、友人たちの前で気丈に振る舞うことに疲弊した彼女は、奔放な大学生のベック(エミー・ロッサム)を介護人として雇う。全てが正反対で反目してばかりの二人だったが、ケイトの夫の浮気を機に、遠慮のない関係になっていき……。
シネマトゥデイ

女版「最強のふたり」とも言われているが、患っている病気の重さが違うので、そもそものストーリーの重さが違う。

こちらはALSという、病状が悪化していく一方の病気。つまり、結末が明るくないことが最初から分かっているので、見ていてだんだん心が重くなっていくる。

 

人物設定はありがちといえばありがちで、ストーリー展開も想像に難くないのだが、実際に病気の症状が悪化していくケイト(ヒラリー・スワンク)の姿を見ていると、やはり見ていてつらくなる。

「そうか。。そういうこともできなくなってくるのか。。」と。

 

ALSのような悪化していくだけの病を患っている人に対し、自分なら、どのように接していくだろうか、考えさせられた。

 

励ましの言葉をかけてあげることが望まれていることなのか。

頑張ってもどうにもならないものに、「頑張って」と声をかけるのは残酷ではないか。

 

病人として扱わないことが望まれていることなのか。

これまで通り対等に接しようとする「友達」であったが、次第にその難しさに気づいてくる。そして心無い言葉を発するようになるのではないか。

 

まさに、ベック(エミー・ロッサム)の口癖を借りるなら、

“It’s complicated.”

である。

 

「あの頃に戻りたい」と思ったところで遅いのが人生。

人生、後のほうになればなるほど、やっておけばよかったということが溜まってくる。

死ぬ前にこれだけはやりたいというリストがあれば、それが本当に死ぬ前まで待たないとできないことなのか一度考えてみると、そうでもなかったりするかもしれない。

 

今できることは、今やっておく。

手遅れにならなうちに。

 

最後のエンドロールへの流れは想像ができたものの、見入ってしまった。

しっかり最後まで見届けてほしい、そして、最後まで聴いてほしい映画。

 

予告編

 

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